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一般社団法人 和歌山情報サービス産業協会

会長  釜 中 甫 干


  「高度情報化時代」が言われて久しく、情報技術(IT)が進化して今は情報通信技術(ICT)へと進展がめざましく、この影響は経済産業のみならず、行政・文化・教育などあらゆる方面に変革をもたらし、今や社会生活基盤の一つとなっています。

このような時代背景のもと、地域の情報サービス関連企業を主体に地域社会への貢献と将来の情報産業に携わる人材育成、地域の産・学・官との交流、並びに会員企業間の交流により、高度な産業活動を通した切磋琢磨を目指して、平成4年11月に正会員70名、賛助会員12名の社団法人として発足し、平成19年度末では正会員75名、賛助会員21名、特別会員3名の総会員数は99名を数えるに至っております。

発足以来、設立趣旨に沿って県から「職業訓練認定校」の認可を受けての会員企業従業員向けの情報系教育事業として「高度専門情報系研修」の実施、ビジネスコンベンションフェア事業としての「インフォ・フェア」展示会の開催、情報系人材育成と地域貢献事業としての「ソフトウェア・コンテスト」開催を設立以来継続しており、平成15年度には設立10周年に合わせたように、経済産業省から団体として初めての「平成15年度情報化促進貢献企業等」の経済産業大臣表彰を授与して頂きました。

これもひとえに会員各位並びに関係各位による格別なるご協力・ご支援・ご指導を頂けたお陰と感謝申し上げます。今後とも尚一層のご高配を改めてお願い申し上げます。

   さて、ここ数年は景気も上向きであり情報サービス業界も堅調でしたが、まだまだ業界の動きは大きく変動する事が予測されます。地域で活動する我々にとっても、「選択と集中により得意分野の強化」によるオンリー・ワン企業化が益々重要になってくると思います。

厳しい見通しではありますが、長期的には情報サービス産業界は中堅・中小企業に対する経営革新へのIT化支援、地場産業・教育産業・介護産業や観光産業等々との連携へと、まだまだ未来に夢が持てる成長産業であることには間違いないでしょう。会員企業各位に於かれましては、時代に先駆けた先進的な企業経営を目指して会員相互に活発な活動して、また更なる会員増強を図り、一層の活性化させて行きたい所存です。


平成20年 8月  

 

 
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